生徒と仲良くなりたい、何となく会話がぎこちない、会話が続かない・・・
皆さんは初対面の生徒さんと、上手にコミュニケーションが取れていますか?
生徒さんであっても、 初対面の人と会話する時って、話題に困りますよね。
お互いのことを知らないわけですから、何を話したらいいか分かりませんし、緊張もしてしまいます。
でも、先生業をしていると、毎日が初対面の連続!
今回は、初対面の人とでも仲良くなるためのコミュニケーションで重要な3つのポイントについてお話したいと思います。
1. 会話が弾みやすい話題を用意しておく
人によって趣味趣向が違いますが、実は会話が弾みやすい話題というのは、いくつかあります。そういった話題について、あらかじめ調べておくと便利です。
どんな切り口の話題を話したら良いか分からない。そんなときに覚えていただきたいのが「木戸に立てかけし衣食住」です。
「木戸に立てかけし衣食住」とは、会話の切り口として話しやすい11個のテーマの頭文字をとったものです。
- 木 気候や季節の話
- 戸 道楽(趣味)の話
- に ニュースの話
- 立 旅の話
- て 天気の話
- か 家族の話
- け 健康の話
- し 仕事の話
- 衣 ファッションの話
- 食 食べ物の話
- 住 住まいの話
家族や健康、住まいの話は人によっては少しプライバシーに踏み込み過ぎ!?と思われてしまうので、特に初対面の方との会話でのおすすめは「気候」や「季節」の話です。
また、相手が身に付けているものや持っているものについて、とりあえず聞いてみるのもいいでしょう。
「そのバッグ、素敵ですね。」など、そこから相手の趣味などが分かることがありますし、話が膨らむキッカケとなることもあります。
その他にも、自身のレッスンのマーケティングにも有効な下記の質問はおすすめです!
- どこでこのレッスンを知ったのですか?
- どんなことが学びたいですか?このレッスンで期待していることはなんですか?
- 事前の案内は分かりやすかったですか?
生徒の方からヒアリングをして、今後のレッスンや運営に役立てることもできますね^^
2. 笑顔で話すことを心がける
講師が笑顔であることは、ものすごく大切です。
笑顔で話すことを忘れないようにしましょう。明るい人は、それだけで好かれる要因となりますし、周りの人を安心させる効果もあります。
自分の笑顔が不安だったら、まずレッスンに入る前に、鏡に向かって笑ってみましょう。笑顔は講師に大切な要素です。しっかり準備してレッスンに望みましょう!
3. 生徒に興味・関心を持つ
そもそも、会話する相手に心から興味を持っていなければ、良いコミュニケーションは成立しません。
単に言葉を交わすだけの状態となってしまいます。そうではなく、しっかりとしたコミュニケーションを成立させるために、生徒に興味・関心を持つことを意識しましょう。
具生徒の話に共感しながら、相手に立場に立つ姿勢が重要です。他人事として聞くのではなくて、相手の気持ちに寄り添って会話をするようにしましょう。そうすれば、話しやすい印象を与えることが出来ます。
いかがでしたでしょうか。講師の皆さんはこの3つを意識して会話ができてましたでしょうか?
上述の3つのポイントを意識して、初対面の生徒とコミュニケーションをとってみましょう。
まずは勇気をもって自分から笑顔で話しかけてみてください。そうすることで、相手の緊張もほぐれ、より楽しいスムーズなレッスンの進行ができると思います。
まとめ
初対面の生徒とも仲良くなる!コミュニケーション方法の3つのポイント
- 会話が弾みやすい話題を用意しておく
- 笑顔で話すことを心がける
- 生徒に興味・関心を持つ