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【関西】先生インタビュー✳️MVSノミネート⭐️森先生📷

皆さん、こんにちは★

ストアカ関西コーディネーターの味岡です!

「夏がもう終わってしまう!><」と、先日今年初めてのスイカを食べました。

普通にカットしようと思ったのですが、「種が入らないスイカの切り方」があるということで、ネットで調べて実践!
結果、こんな感じに種が1つも入っていないスイカの出来上がり〜!
とっても食べやすい!
いつもやっていることでも、ちょっと学ぶと違った世界が見えてきますね♬

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さてさて、ブログ第3弾では、
先日のストアカ関西AWARD2018にて、
最も名誉あるMVSにノミネートされたカメラの森先生にお話を伺いました!

ストアカアワードとは、社会における個人間でスキルを共有し合う文化の認知向上と、学びを通じた交流の活性化を目的として、おしえる活動およびまなぶ活動に置いて著しい貢献を果たした個人及び団体を表彰するものです。

様々な賞があるのですが、
もっとも映えあるMVS(Most Valuable Sensei)は過去一年間で、最も多くの生徒を教えた先生を表彰いたします。

森先生は3回でカメラの使い方がしっかり学べる講座inあべのハルカスが大人気です!^^

教室ページ:
https://www.street-academy.com/steachers/133519


今日はそんな森先生を突撃インタビュー!^^

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Q:なぜカメラの講座を始めたのです?
実は私、ずっとアートと文学が好きでした。
特に短歌は短歌結社に参加し、共著で本を出版したり等、意欲的に活動していました。
写真は趣味で、旅行に行って短歌を詠む吟行の際に撮影していましたね。
その時に、短歌と写真って似ているなぁと気づいたのです。
短歌も写真もその瞬間を切り取るアートです。
それに気づいた時、もっと写真を深く学びたいと思い、写真学校に通い始めました。
そこからは自分の作品を作りながら、ご縁があって、写真学校で教鞭をとるようになりました。

Q:教える上で大切にしている考え等はありますか?
写真学校時代の校長に教えてもらったことなのですが、「3000円程の講座をするならば、講座の受講料と同じ価格で観ることができる映画2本分の感動を与えられるような講座にしなければならない」ということです。
また、私は人が集まる場所というのは2つしかないと考えています。1つはお金を持っている人の周り、そしてもう1つは知識を持っている人の周りです。
常に自分で知識をストックし、経験し、生徒さんに伝えたいと考えております。

Q:講座ページを作成する上で工夫していることはありますか?

講座ページは、できる限りわかりやすく講座内容が伝わるように工夫しています。
タイトルも講座のイメージが想像できるように考えています。
また講座ページにスライドを導入して、詳しく情報をお伝えできるようにしている講座もあります。
また、当日はレビューをこちらからお願いするようにしています。
「よかったらレビューを書いてください。」と最後にお伝えしています。
ただお願いするだけではなく、レビューをわざわざ書いてもらうほどの価値を感じてもらえる講座にすることが最も大切だと考えています。

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Q:講座設計で工夫していることはありますか?

私の講座は単発講座と3回完結の講座があります。一日でカメラの エッセンスを学びたいという需要と3回に分けてゆっくり学びたいという方の需要に対応できるよ うにしました。特に3回完結の講座は、カメラの基礎を網羅的 に学ぶことができるため、今後とも注力していきたいと思っています。
3回にしたことで、生徒さんとの絆が深くなったと感じています。また、1度来た方が2回、3回と来てくれる際は手数料もリピーター割引が適用されますので、収益の点でも良い結果になっております。

Q:教えることの目標は何ですか?
写真を共に学び合う同志を増やしていきたいと思っています。
空間の切り抜き方というのは人それぞれです。
自分の経験によって、切り取り方は変わってきます。
写真は綺麗に撮影しなくてはいけないと思ってしまいがちですが、そうではありません

私は「非日常」の瞬間を切り取ることが大切だと考えています。「非日常」には二種類あります。 エベレストの写真やアマゾンの原生林の写真など、いわゆる「非日常」の写真が一つ。もう一つ が、何気ない日常の中で起こる非日常、例えば「朝目覚めた時にカーテンから差し込む光が美し かった」とか「アスファルトの割れ目から生えてきた草花が可愛らしかった」といった情景です。 私はこれを「日常の中の非日常」と呼んでいます。特に写真初心者の方には「日常の中の非日常」の瞬間を思い思いに切り取るということを楽しんで欲しいです。

Q:最後にこれから講座を始めようと思っている方にメッセージをお願いします!
教えることはアートに似ていると思います。
インプットしたものをアウトプットするというフローはアートも同じです。
インプット(学ぶ)の機会は身の回りにたくさんあると思いますがアウトプット(教える)の機会というのははそんなに多くないと思います。
まずはアウトプット(教える)できることの幸せを感じてください。
そして自分自身も学び続けて、学んだこと・経験したことを生徒さんに伝えてください。
教えるということは学ぶ姿勢が大切です。
教えるために、自分自身がまずは学び続けるという姿勢が、本当に素晴らしいと感じました。活きた知識は自分の経験があってこそです。
教える人こそ、学び続ける。良い講座作りに必要な心構えを森先生から勉強させていただきました。

これからも様々な関西の先生方を取り上げていきたいと思います^^
次回をお楽しみに♩