みなさま、こんにちは!
いつの間にか5月の最終週になっていました。6月が始まってしまうということは、2019年も下半期に入るということなんですって!(早いっ!)
令和が始まったかと思ったら、2019年が終わって・・・なんて先のことを思うとめまぐるしくなってしまいそうなので、やっぱりこの今日1日をいい1日することだけ考えようと思います。笑
さてさて、そんな令和最初の先生インタビューは、福岡エリアで整理収納の講座を開催されている 原 千尋先生 です!
原先生は、以前は建築士の資格を活かして設計のお仕事をされていたそう。そんな原先生が今ストアカを使って実現している仕事(働き方)とは?
白紙から始める福岡でのキャリア
Q1.原さんは建築士さんだったんですね!以前はどんなお仕事をされていたのでしょうか?
以前は、東京のハウスメーカーで設計に携わるお仕事をしていました。出産を機に、仕事の内容が限定されるようになり、もどかしい気持ちを感じていました。
辞めることも考えましたが、自分自身も悔しいという気持ちもありましたし、これから出産する人のためのにできることがあるかもしれないと思っていた時に、整理収納の資格に出会いました。会社の中での自分の立ち位置をこの資格で変えられるかもしれないと思ったんです。
資格を取得した事を、周りに話をしていたら、会社の中でも興味を持つ人が増えてきて、会社のオウンドメディア(自社で発信をするメディア)の立ち上げに携わる機会をいただきました。まさに整理収納の勉強を活かした仕事が広がり始めていたんです!
出産を機に働き方が変わり、自身のキャリアを諦めるという話もよく聞きます。そんな中で会社の中で仕事をつくるという選択をしたのですね。
Q2.そんな中、どのようにして今の「教える」という仕事を始められたのでしょうか?
▲こととば那珂川×ストアカ の講座での原先生
はい。実は、「整理収納に詳しい原さん」ということが社内で認知されはじめ、さあこれから!というタイミングで夫の転勤が決まって、福岡に越して来ることになったのです。
福岡に引っ越してくる時に、やっぱり改めて仕事は悩みました。このまま設計の仕事を福岡で見つけて続けるのか、もしくはせっかく始めた「整理収納」の仕事を自分で始めるのか。
そんな時に、今の仕事に結びつくきっかけにもなった師匠に出会いました。その師匠から学ぶことがたくさんあって、師匠について自分も学びながら「整理収納」を私も人に伝えてみようと思ったことがきっかけで、始めるようになりました。
Q3.そこからストアカに出会ったきっかけはどのようなきっかけだったのでしょう?
そんな活動をしていた時に、WEBコンサルタント福田基広さんに出会って人に教えていくならストアカがいいよということを教えてくれて、ストアカでの活動を始めてみました!
最初は、集客がやっぱり難しくて苦戦しました。とにかくお客様が来るのかドキドキもしましたね。。なのではじめは、自分の周りの知り合いで受講したいと言ってくれている人にストアカ経由で受講してもらって、レビューを書いてもらってという地道なところからやっていました。
集客と同じくらい生徒さんからのレビューや評価はとっても緊張しますね。本当に来てよかったと思ってもらうためには、何が必要かなって常に考えたりしています。
優先順位をつけてデザインすること
Q5.ストアカで講座を始めてから変わったことはありますか?
人に教えるという実績が出来たので、自信がつきました!
回数を重ねて喜んでいただくと、自分が伝えることで喜ばれているという実感が湧いて来ました。だんだんと「先生」と呼ばれることへの抵抗も薄れてきて、少しずつ自信がついてきたと思います。
▲原さんの講座へ届いている生徒さんからのレビュー
とっても意外でした。私は原さんの講座を受講したこともありますが、その整理術もさることながら、講座ページの写真やご自身で作成されているチラシなども情報が整理されていてとても見やすいなと感じました。
Q6.情報を整理する時に心がけていることや必ずやっていることはありますか?
とにかく整理すべき情報を全て洗い出して、優先順位をつけるようにしています。
それが講座のチラシや講座ページの写真だったら、「お客さんにとって知りたい情報かな?」という視点を持つようにしています。
正解は1つではない。「1つに絞らない」という考え方
情報を最初から1つに絞るのではなく、まずは優先順位をつけるという視点は勉強になりました。
Q7.教えるという仕事はやってよかったなと思うことはありますか?
はい。生徒さんとの出会いもそうですが、先生との出会いも私の考え方をグッと広げてくれるものでした。
もともと「私には設計の仕事しかない」と思っていたんですね。でも、こうやって整理収納の仕事を始めて、いろんなジャンルの先生にお会いしたり、いろんな人との出会いがあると、1つにこだわらなくてもいいんだと思いました。
私にはこれしか出来ないと固くなるんじゃなくて、この先はどうなるか分からないけど今やれることをやろう。
そうしたら、自然とひらけた道に進めばいいのかなと思うようになりました。
だから、今後この整理収納を人に伝えるということを続けているかもしれないし、設計の仕事をしているかもしれない、はたまた全然違う仕事をしているかもしれないなと思います。
出来ないこともたくさんあるけど、挑戦することは楽しい。努力を続けていたらワクワクする何かに繋がるんだと思います。
Q8.それでは最後にこれからストアカで先生を始める方へメッセージをお願いします!
ストアカは、本当にいろんな出会いのきっかけになると思います。
いろんな人に出会って、いろんな考え方に触れると新しい自分に出会えるかもしれません。もし人に伝えたい何かがあるのであれば、ぜひストアカを使ってみるといいと思います。
(事務周りのあれこれもとっても楽なので、気軽に始められますよ!)
原先生、ありがとうございました^ ^
前職での「社内での立ち位置を変えたい」という思いから、ストアカの講師としての経験に至るまで、様々なところで原さんは「今の私にできることって何かな?」を考える習慣があるのだなと感じました。
その考えた結果が今に結びついているのだと思います!
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