みなさん、こんにちは!
朝晩の気温がグッと下がって「やっと秋がきたなぁ」とちょっと嬉しくなりました。
そんなことを書きながら、この冒頭はいつも気候ネタだなと気づいてちょっと反省。。笑
もう少し面白いネタに目をこらしながら、日々生活してみようと思います。(次の自分へのプレッシャー!笑)
さて、本日もストアカ九州の先生をご紹介しますね✨今日はカメラ講座をされている白石先生 です!なんとこのインタビューをしている期間中にストアカのバッジがシルバーバッジからゴールドバッジになりました👏
そんな奇跡のような瞬間に立ち会えて光栄です!!!白石さん、おめでとうございます!!!
そんな白石先生もストアカを始めた頃は、集客に悩まれたと言います。どのようにしてその時期を乗り越えて来られたのでしょう?
集客の苦しさを抜け出し、ゴールドバッジ獲得を叶えた「素直さ」の正体
独学でカメラを学んでカメラ講師へ
Q1.白石さんのストアカとの出会いを教えてください。
24歳から27歳までの3年間で、歩いて日本一周をしたのですが、その頃に初めてカメラを購入しました。その時の風景や出会った人たちをカメラにおさめているうちに、写真を撮ることがとても楽しくて、カメラを仕事にできたらと思うようになりました。
旅の途中に出会った人たちのフリーな働き方も理想的で、自分もこんな風に働きたいなと思いながら福岡に戻ってきて、どうやったらカメラを仕事にできるんだろうと思ってところ、知人で既にストアカを知っていた本橋へいすけさんにストアカを教えてもらいました。
それをきっかけにストアカで「カメラを教える」という仕事の選択肢に出会い、今カメラの講師として活動しています。
Q2.なるほど。ということは、好きでカメラに触れるようになってから、初めて人にそのノウハウを教えることになったと思いますが、不安はありませんでしたか?
カメラは誰にも習ったことがなくて、全て独学で学んでいました。それから、プロのカメラマンとして活動をするときもそうでしたが、多少は「自分でいいのかな?」という不安はありました。でもなんの仕事でもそうだと思いますが、ある種の覚悟を持つことで「プロ」「講師」と名乗ったりしますよね。
そういう意味で、「プロとしてやる!」「講師としてカメラを教える!」という覚悟を決めて、まずはストアカで講師を始めましたね。
でも当たり前ですけど、最初は全然集客できませんでした(笑)もともと既にカメラ講座は複数ありましたし、志岐先生という人気のカメラ講師もいらっしゃいましたし!最初の集客は苦戦しました。が1年ぶりくらいに開催をしてみたら、少しずつ講座を受けてくれるようになって、今に至ります。
集客ができなかった頃にやっていたこと
Q3.そうなんですね!集客が難しい時期にやっていたこととかありますか?
んー、まずはいろんな先生の講座をリサーチしました!どんな講座をやってるかなとか、どんなタイトルや教室ページのタイトルはどんな風に書いているかなとか。
その後、自分のタイトルを見直したり、教室ページを書き直したり、講座の写真を変えてみたり、どんどんアレンジしてみました。
例えば、写真はビフォーアフターが分かるように、実際に生徒さんが撮った写真をアレンジして講座ページの写真にしたり。
あとは、志岐先生の教室ページを見て、プロフィールのキャッチが人柄がわかっていいなと思ったんですね。当時「バリカタでお腹を壊す博多っ子」というようなキャッチコピーを書かれていて。
僕も自分らしさが伝わる表現をしようと思った時に思い出したのが、昔僕が撮った写真を見て生徒さんが「すご~い!プロみたい!!!!」というコメントでした(笑)
プロと思わせないような近づきやすい人柄って、もしかしたら強みなんじゃないか?!と思いましたね。
そう思った時に、これは絶対に自分の強みとして表現すべきだと思って、「庶民的な~」というワードを入れてみました。
▲白石先生のプロフィールページ
Q4.なるほど。面白いですね!タイトルを工夫したということですが、もう少し具体的にどんな工夫をされたのでしょうか?
前に先生向けワークショップやへいすけさんの記事でも言われていたように、タイトルを見て、その講座を受けたらAという人がBという状態になるということをイメージしやすいようなタイトルにするようにしたり。
あとは、志岐さんに教えてもらったんですが、初心者向けの講座をするときは言葉の1つ1つを「はじめての人向け」に変換するということ心がけるようになりました。
例えば、今1番人気の講座ももともとは「90分で構図と設定と加工までが分かる!」というようなタイトルにしていたんです。
講座に予約はいただいていたんですが、カメラがはじめてで特に女性をターゲットにしたいと思った時に、表現が分かりづらいと思ったので、もう少し柔らかく優しい表現に変えてみることにしました。
▲初心者向けに作成し直したという白石さんの講座タイトル
独学に勝る「素直さ」の正体
Q5.先ほどから白石さんのお話をうかがっていると、誰かの意見を参考にするシーンが多いように思いますが、それは何故ですか?
んー素直さみたいなところですかね。それこそストアカさんでの出会いからかもですね。
ストアカの講座を開設して集客に苦戦していた時期に、1人だけ自分の講座を受け続けている1人の女性がいらっしゃったんですね。
その子が約半年くらい受講し続けてくれているうちに、みるみるカメラを撮るのが上手になってきたんですよ!最後の方なんかは僕が教えることもほぼなくなってきてしまって。
その成長ぶりを見て、人から教えてもらうこと、学ぼうとする意志って何よりも学びを加速させるんだと気がつきましたね。
僕が5~6年かけて独学で学んだカメラの知識を彼女は半年くらいで吸収していくんです。それを見ていて、「素直さ」に勝る学びはないと思いました。
それから、自分もいろんな人に意見を求めたり、人の意見を参考にするようになりましたね。
Q6.そんな出会いが今の白石さんを作っているんですね。これから先生として教えたいと思っている方にメッセージをお願いします。
教えることって自分の学びになりますよということを伝えたいです。
ストアカで講座をすることって小さな経営をしているようなものなのかなと感じています。
自分の商品を作って、それにタイトルをつけて営業することも必要になったりします。講座が終わればレビューをもらって、それを見て新たに生徒さんが来てくれたり、リピーターの方が来てくれたりという循環が生まれますよね。
そういうビジネスの学びにもなりますし、単純に生徒さんから教えてもらうこともたくさんあります。自分がまだまだ知らなかった世界を教えてもらうことが楽しいと思います!
ぜひチャレンジしてもらいたいですね。
白石先生、ありがとうございました!!
私もよく白石先生の講座の様子を拝見することがあるのですが、場を盛り上げたり、必ず一人一人にお話をふって誰も置いていかない講座の雰囲気がとても素敵だなと思います。
それも白石さんの素直さという魅力の1つだなと感じていたので、今回のインタビューはその素直さの正体を知ることができて、勉強になりました。
▼白石先生の教室ページはこちら