こちらの記事は2023-1-31に内容を再編集しました。
「講座の集客を増やしたい」「教室の生徒を増やしたい」
ストアカは、一般的な教室・スクールにはない「まず学んでみたい」「ここが知りたい」といった「ピンポイントで学べる」というニーズに応えられるという点が特徴のまなびのコミュニティです。
そのため、ストアカでの講座づくりにおいても、この特徴を踏まえて講座設計をすることがポイントになります。
また、集客方法についても、新規の生徒を集客することにも努力が必要な一方で、一度来ていただいた受講者に何度も来てもらえる講座づくりも大切になります。
今回は、ストアカの人気講師が実践していたストアカで成功する受講者を増やす講座づくりの5つのパターンをご紹介したいと思います。
ぜひ、ご自身の教室はどのパターンが合いそうか?を考えながら読んでいただけたら嬉しいです^^
- 1. まず1つから学べる導入講座を複数つくる
- 2. 異なるターゲット毎に講座をつくる
- 3. ステップアップできる講座をつくる
- 4. より集中してまなべる講座をつくる(コース講座)
- 5. 個々の学びたいにあわせた個人レッスン型講座をつくる(マンツーマン講座)
- 月額サービスで継続的な学習環境を提供する
- まとめ
1. まず1つから学べる導入講座を複数つくる
特に初心者向け、自分の講座に興味を持ってもらう必要がある講座の場合は、初心者・入門者向けに学びの成功体験ができる講座を複数つくってみましょう。ただし、この場合の注意として、初心者・入門者に的を絞った講座内容にする必要があります。集客を増やそうとして、中級者・上級者も参加可能な講座にしてしまうと、集客ができたとしても必ずどちらか一方の参加者の満足度が下がってしまうので注意が必要です。
まずは、初級編としてあなたが提供する学びを比較的リーズナブルに体験できる講座をつくりましょう。
ポイント
まずは入門者が気軽に学べる講座を複数作ろう
2. 異なるターゲット毎に講座をつくる
性別・年代・ライスタイル(子供の有無など)によって、まなびたい背景が異なります。例えば、小さなお子さんがいる30代の女性と30代独身OLの方の料理を学びたい背景は様々です。「家事で忙しい時短料理を学びたい」「家族のために健康で美味しい料理を学びたい」かもしれませんし、「インスタ映えするおしゃれな料理をまなびたい」「彼氏のために手料理をつくりたい」かもしれません。
講座のターゲットはできるだけ絞りましょう!
一見、ターゲットを絞ることは集客の機会を減らしてしまうような感じもしてしまいますが、ニーズに合わせて講座をつくることで、そのターゲットの人が今すぐ参加したい講座に変わります。
どんな人でも参加できる講座ではなく、「〇〇な人のための講座」を作ることを心がけましょう!
ポイント
ターゲットごとに講座を分けてターゲットにあった内容に変えてみよう
3. ステップアップできる講座をつくる
前述のとおり、初心者・入門者向けの導入講座を受講すると、次のステップとしてより深く学びたいという生徒のニーズが生まれます。そんな方向けに、STEP2、STEP3...(または中級者、上級者など)といった講座を用意して、徐々に深く学んでいける道筋をつくってあげましょう。
この流れが作れると、受講者が他の受講者を紹介したり、連れてきてくれたりする循環が生まれ、口コミで集客ができる状態になります。
ポイント
ステップアップできる講座を作ろう
4. より集中してまなべる講座をつくる(コース講座)
前述の1〜3は、2〜3時間程度のあくまでピンポイントで学びたいというニーズ向けの講座になりますが、例えば、資格取得のために短期集中で学びたいなどいう生徒のために、週末2日間で集中して学べるようなコース講座をつくってみることもオススメです。
「長期のコース講座を作りたいが設計が難しい」という方には、週末2日間程度の集中コース講座などもオススメです。
コース講座は支払う受講料も高くなってしまうため集客の難易度は上がります。コース講座の集客のポイントは、前述の1〜3で一度あなたの講座を受講している生徒の方に来ていただくことです。ですので、1度講座に受講したことがある受講者に、定期的にお知らせを配信するなどしてこのコース講座に興味を持ってもらいましょう。
ポイント
より集中して学べるコース講座をつくろう
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5. 個々の学びたいにあわせた個人レッスン型講座をつくる(マンツーマン講座)
グループでの講座にリピーターとして何度か参加すると、徐々に生徒1人1人まなびのペースが異なってきたり、学びたいことが異なるケースが出てきて、グループ講座ではそのニーズを満たせなくなる場合がでてきてしまいます。そんな生徒にはフォローアップ用にマンツーマンの講座を作ってあげましょう。それには、講座当日や事後などに生徒とのコミュニケーションが大切です。定期的にフォローアップのためのメッセージを送ってみる、お知らせを配信してみるなどして個々のニーズを拾っていきましょう。
※生徒機能には、タグやメモを残せますので、生徒との会話から知り得た情報や受講の状況などをメモしていくことで個人レッスンでも1人1人にあわせた充実した学びを提供することができるようになります。
ポイント
1人1人に合わせた講座を作ろう
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+6つ目の成功パターンとして・・・
月額サービスで継続的な学習環境を提供する
月額サービスは定額での講座の提供のみならず、講座受講者の事後サポート、個別指導、オンラインコミュニティ、オンラインサロンなど様々なかたちで生徒さんと継続したつながりを作ることができます。
月額サービスにご興味がある方は、ぜひこちら↓のアーカイブ動画をご覧ください。
ポイント
サブスクで継続的な学びの環境を提供しよう
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まとめ
いかがでしたか?今回はストアカの人気の先生がおこなっている講座づくりのパターンをご紹介してみました。ストアカは複数の講座を公開できますし、ピンポイントで学びたいというニーズを持ったユーザーが多いサービスなので、この特徴を最大限に活用した講座づくりを考えてみてくださいね。
受講者を増やす講座づくりの5つの成功パターン
- まず1つから学べる導入講座を複数つくる
- 異なるターゲット毎に講座をつくる
- ステップアップできる講座をつくる
- より集中してまなべる講座をつくる(コース講座)
- 個々の学びたいにあわせた個人レッスン型講座をつくる(マンツーマン講座)