2023-01-13 更新
こんにちは。みなさんの講座は、いま何人の人が受けたい登録されていますか?
まずはじめに「受けたい登録」をご存知ない方に説明をしておきますと、、、
受けたい登録とは、講座を探している生徒が「ちょっと気になる」「日程が合わないけど次回開催するときに行ってみたい」といった講座を、ポチっと保存できる機能です。例えるなら、ブラウザのブックマーク機能のようなものと理解していただければ良いでしょう。
受けたい登録をしていると、生徒は、
・時間が経ってもまたその講座を思い出すことができる(ブックマークとして)
・先生が日程を通知すると開催通知が届く
といった2点のメリットがあります。
生徒にはそんなメリットがある一方で、ストアカのサポートチームには、先生方から「受けたい登録をしている人に告知をしたいのだけど、どのようにしたら良いでしょうか?」というお問い合わせを頂くことがあります。
そこで、今回はストアカで「受けたい登録」をしている生徒にどのように告知をして講座に来てもらうよう促すための基本的な集客の手順をご紹介します。
ちなみに「受けたい登録」している人数には、予約中・受講済みの人は含まれていません。受けたい登録をしたあと予約また受講した生徒は、自動的に受けたい登録が解除されます。そのため、後述のお知らせ配信をしても予約中・受講済みの人には配信されません。
日程を公開(追加)する
最も簡単な集客方法は、新たに開催日程を公開することです。
新しい日程が公開されると、受けたい登録している生徒に自動的に日程通知がお知らせとして配信されます。この通知により「受けたかったけど、日程が合わなかった」という理由で受けたい登録をした生徒は再度日程を見て予約をするか検討してもらえるようになります。
↓ 新たに日程を公開すると受けたい登録をしている人には日程が追加されたことが通知されます。
↓ 同時にメールも配信されます。
優待割引を発行する
日程を公開するだけで、興味度の高い人はすぐに予約をしてくれますが、「ちょっと気になる」という理由で受けたい登録をしている人の場合、残念ながら日程を公開しただけでは興味は変わりません。日程を公開しても集客ができなかった場合は、次の手として優待割引を発行してみましょう。優待割引は、受講料の「○○%引き」もしくは「○○円引き」のいずれか、およびその有効期限を設定することができます。
↓ 優待割引発行画面(メニュー>集客>優待割引を発行)
お知らせを配信する
日程を公開して、数日たっても予約が入らない場合は、優待割引付きのURLを案内しましょう。優待割引付きのURLはお知らせの文面を作成する際に簡単に挿入することができます。
講座を検討中の方は、
「どんなことが学べるのか?」
「レベルはどの程度なのか?」
「講座はどんな雰囲気なのか?」
「先生はどんな人柄なのか?」
など何らかの不安があり予約に踏み切れていません。
そういった不安を払拭するようなトピックをお知らせには追加してみましょう。
直近参加した生徒さんのことや感想(レビュー)など、受講を躊躇(ためら)っている人の背中をどう押してあげられるかを考えて文章をつくるのが大切です。
予約が入る先生・主催団体は、必ずと言っていいほどお知らせ配信を定期的に送っています。積極的なPR活動で集客を伸ばしていきましょう!!
↓ 受けたい登録をしている人へのお知らせ配信手順
1. 「講座管理」
2. 「(該当の講座の)集客する」
3. 「受けたい登録をしている人にお知らせを送る」
4. 本文を作成する(講座の優待割引URLを挿入する)
5. 「送信する」
オススメの活用方法は?
日程を作ったら、すぐに「早期割引」で作成した優待割引URLをお知らせ配信にて送る方法はオススメです。
配信する際は、優待割引に必ず有効期限をつけて、「受けたい登録をしている方限定で、X月X日までの予約で●●%OFF」といったクーポンを配信します。
受け取った人に「今スグ予約をしないと損」だと思ってもらえるような特典と有効期限の演出が大切です。
ただし、やりすぎると「この先生は毎月クーポン送ってくれるから、今予約しなくても大丈夫」となってしまうので、割引を行う場合は「モニターキャンペーン中」や「お年玉キャンペーン」などの割引の理由や時期といった大義名分があると良いでしょう。
オススメの配信時間は?
お知らせを配信するタイミングは、予約につなげるために非常に重要です。
↓こちらの記事にも紹介していますが、ストアカの生徒の予約の時間帯を分析してみたところ、講座の予約は、夜の20時以降が最もピークになります。
よって、お知らせ配信もピーク時にお知らせに気づいてもらえるようピーク直前の18〜20時あたりに配信することがオススメです。
オススメの配信頻度は?
お知らせは配信しすぎても逆効果ですが、少なすぎるのも効果がありません。
配信頻度としては、生徒1人に月2〜3回程度届くくらいの配信頻度が最適です。
同じ日程の告知でも、日程公開時や締切直前、空席がある場合は当日も告知してみましょう。
オススメの配信タイミング
- 月末や月初に当月の開催日程を一覧で送る
- 開催1週間前にリマインドとして送る
- 予約締切前日に最終告知として送る
- 当日受付可能であれば、空席情報を当日に送る
いかがでしたでしょうか?
受けたい登録している人は色々な理由からすぐに講座を予約してくれる人ではありません。ですので、定期的に受けたい登録をしている人にアプローチして、講座のことを思い出してもらい、「行ってみようかな」と思ってもらえるような働きかけをしていくことが集客に繋がります。
お知らせの配信機能の詳しい使い方はヘルプもご参考ください。