皆さん、こんにちは!
関西コーディネーターの味岡です。
先日、新型コロナウイルスへの特別措置としてストアカではオンライン講座を解禁しました。
多くの先生方にお力添えを頂き、徐々に仕様もオンラインに対応した形式に変更してきております。
そんな中で、「オンラインを始めるストアカの先生の一助になれば、、」と
いち早く「オンライン講座作成マニュアルサイト」を作成して下さったのが瀧内先生です。
瀧内先生に作成頂いたオンライン講座作成マニュアルサイト:
オンライン講座開催に不安を抱えている先生方が少しでも不安を解消できるキッカケになればと思い、3月11日に「オンライン講座を開催しよう!トークセッション」をZoomにて開催しました。
今日はその様子をレポートします!
Zoomでのイベント開催はストアカ公式では実は初めての試みだったため、開始前からドキドキ。
今回は全国から20名の先生方にご参加いただきました。
まずは自己紹介ということで、ブレイクアウトルームを使って少人数に別れて自己紹介。
バレエからビジネススキルまで、幅広いジャンルの先生方にお集まり頂きました。
皆さん各々のスタイルでオンライン講座を検討中の様子。
瀧内先生にQ&A形式でお答え頂いたので、こちらをシェアしたいと思います。
Q1:オンライン講座を開催するにあたって、まずは何から始めたらいいでしょうか?
まずは、オンライン講座をやるぞ!という確固たる意思を持つことです。それからZoomのアカウントを取得してみて、まずは実験的にやってみましょう。スモールステップから始めていき、Zoomの操作に慣れる機会を作ることが大切です。
コミュニケーションツールとしていろいろ使ってみて、慣れてきたら教えることにチャレンジしてみると安心ですよ。「習うより慣れる!」ですね。
ストアカのZoomで講座を開催される方向けの講座を受けてみるのも良いと思います。
Q2:生徒さんへのアナウンスについて、気をつけるべきことってありますか?
事前にスマホやパソコンのスペックを確認していただき、テスト用の URLをお伝えして、接続確認は念入りにしておくと安心です。ただ、事前に連絡したとしてもうまくいかないことがあると思います。その場合のルールを自分の中で決めておくことが重要ですね。私の場合は一回目だと、接続がうまくいかなかった場合は返金をするようにしています。接続テストの時間を講座開始前にするのか、講座の時間に含めてしまうのかも決めておき、生徒さんにお伝えしておくとよりスムーズかと思います。
Q3:スマートフォンで生徒さんが参加される場合、気をつけることはありますか?
操作のところはそんなに心配する必要はないと思います。ただ、こちらも接続に関することは事前にアナウンスしておくべきですね。またスマートフォンだと画面サイズが小さいため、そこの配慮は考えた方がいいですね。
Q4:ワークショップの際に、生徒さんが書いたものを皆でシェアするにはどういう方法がベストですか?
書いた紙をカメラに向かって見せてもらうことが一番シンプルでわかりやすいんじゃないでしょうか?また撮影した写真をドロップボックスなどのクラウドに入れて共有する方法もあります。ホワイトボード機能でみんなで書き込むことも楽しいと思います。
Q5:オンラインの場合の講座設計について気をつけるべきことってありますか?
重複しますが、接続トラブルがないように事前に確認する工程を入れておきましょう。
またオンラインのメリットは気軽に参加できるということです。参加される生徒さんもそこまでテンションが高くない可能性があります。そのため、オンライン専門のライト版講座を作ることもおすすめです。オンラインのメリットの一つとして場所代がかからないのでその分の価格を下げるなど再考しても良いと思います。また時間帯も、オンラインだと朝や仕事帰りでも参加しやすいため、こちらも改めて生徒さんの声を聞いて設定するのも良いですね。
全90分のイベントで、たくさんの質問を頂きました。
当日の映像はこちらからご覧くださいませ♫
https://zoom.us/rec/share/xNFTbJ7z3GVIHLPIzE3VQLMZDt-7aaa803dM__QLy0Y4aapcMCdmpYuqag68SMDB
オンラインは設定も面倒でハードルが高いと思っていましたが、
オンラインだからこその利点をどう活かして講座設計していくかが重要だと感じました。
コロナウイルスで自粛が続く今だからこそ、今までオフラインだったら届けられなかった遠方の生徒さんにも学びを届けるチャンスでもあります。
是非これを機会に私自身もオンライン講座にチャレンジしてみようと思います!