教えルン

教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」 教える人向け公式ブログ

教えルン

教えたいと学びたいをつなぐまなびのマーケット「ストアカ」教えたい人のための公式ブログ

糸原絵理香先生による「人気講座をつくる ターゲティングの考え方」

 

 ストアカで活躍する先生とストアカが、「先生のための、先生によるまなび」の機会を共創する「ストアカTeachersオープンカレッジ」の第4弾が2022年4月1日にオンライン開催されました。

 今回は、ストアカのオンライン料理講座の第一人者と言っても過言ではない、糸原絵理香(いとはらえりか)先生をお呼びして「人気講座をつくるターゲティングの考え方」をレクチャーしていただきました。

 

・なかなか講座に予約が入らない…

・今から講座を作ってみようと思うけど悩んでいる、

・売れそうだから講座を作ってみたけど、後から入ったせいか売れない…

 

そんな数々のお悩みを糸原先生と一緒に解決していくセミナーの様子をレポートしたいと思います。

これからストアカで教えたい人、講座の企画を考えたい人、必見のセミナーです!ぜひご覧ください。



今回のオープンカレッジ講師を務めて頂いた先生

糸原 絵里香先生

https://www.street-academy.com/steachers/196974

時短料理研究家として、美味しく手早く簡単に!コスパがよくて、保存もできる料理を目指してオンラインレッスンをストアカにて開催。

2020年5月より開講した『作り置き講座』が大人気となり、開講3ヶ月でストアカ全ジャンル60,000講座中1位を記録。

受講人数は延べ10,000名を超える人気講師である。

【ストアカアワード受賞歴】

2020年 ストアカン・オブ・ザイヤー

2021年 最多受講者賞、優秀講座賞(料理・グルメ部門)

【メディア出演】

『anan』 『メレンゲの気持ち』『NHK おはよう日本』

『朝日新聞』『Abema Prime』『この生き方、天才かも?』

『日経doors』『あさチャン!』『初耳学』

『ZIP!』『news every.』『サタデープラス』

『まるっと!サタデー』『あさイチ』『音楽と人』 

 

 

本物のユーザーに聞く

 「ターゲットを考えよう」となった時に”ペルソナ”という言葉を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

しかし糸原先生は、講座作りを行う時にペルソナを考えることはやめているそうです。その理由とともに、糸原先生が実際に取られている方法を教えていただきました。

(糸原先生)ターゲットよりも深く詳細に人物像を描き架空のユーザーを思い浮かべる作業をペルソナと言います。

マーケティングを勉強すると「一生懸命イメージしましょうね」と良く言われるような大事な作業です。

でも、私はこのペルソナを設定する方法は取っていません。

 

私が取っている方法は、「この人に来て欲しい」と具体的に決めてしまっています。

それが本物のユーザーです。

 

解像度を並べてみると、ターゲットは広く浅いイメージです。ペルソナになってくると少しぼんやりと人物像が見えてきて、本物のユーザーとなるとすごくはっきりと人が見えてきます。

 

ではなぜハッキリとさせなくてはならないのかをお話します。

なぜなら「誰に何を届けたいのか」がハッキリとしてしていないと、お客様に商品を手に取っていただけないのではないかと私は思っています。

 

ですので、私の講座ではペルソナを考えることは一旦やめています。

「この人がこの講座を喜んでくれるんじゃないかな?」という想像はせずに、

本物のユーザーさんが実際に言ってくれたことだけで今までやってきています。

 

方法としては、実際に来て下さったお客様に

「実際に何が良かったですか?」

「もしかして、この時間帯ってやりにくいですか?」

などを、すごく聞いています。



この YouTube ライブご覧いただいている方の中には”本物のユーザー”がまだいない方もいらっしゃると思います。

その場合は「本物のお客様になり得るであろう人」に聞いてみてください。

属性や年齢はもちろん、「〇〇な事をしている人に〇〇を届けたい」という方が実際にいらっしゃったら、その人を1人決めてしまって、その人にたくさん聞いてみてください。

「時間は何時が参加しやすいですか?」とか「価格は何円からが受けやすいですか?」など、本当にこの人に受講して欲しい!という方に聞いてみてください。

 

おそらく、その意見が一番大切だと思っているので、そこを最優先で講座に反映していただきたいです。今日お伝えしたい一番大切なことはここですので、皆さんぜひ持ち帰ってください。



ー糸原先生はこの「本物のユーザーに聞く」を最も大切にされているのだそう。

「何となくウケそう」「何となく、こんな人にウケたらいいな」ではなく、

「この人に喜んでもらうには」という視点で講座作りをされているとお話されていました。

 

糸原先生がお料理講座にて実際に質問をされている項目

・何時が参加しやすいですか

・価格はいくらなら参加しやすいですか?(材料費は?)

・ー3キロとウエストー3センチどっちが気になりますか?

・この画像とこの画像ならどちらが好きですか?

・1週間の食費は大体いくらですか?

 

 

本物のお客様になってくださる方に、丁寧にヒヤリングをして、講座に反映していくことがとても大切だと思います。

 

まずは「最初に決めた一人の方に喜んでもらうこと」「この人に喜んでもらうんだ」ということを一番大切にして徹底的にやっていくことが大事だと思っています。

 

ただ、たくさん聞いていくなかでその意見が、自分のやりたいことや出したいものと違う場合もあります。

その時は、自分がやりたいことを突っ切るのもいいですが、やはり選んでいただくためには、お客様が「これが欲しい」というものを優先される方が最初は良いのではないかと私は思います。



売れるサービス企画の作り方

 

 どんなサービスが欲しいかデータが集まってくると、次に大切になってくるのが「サービスに名前をつけること」だと糸原先生。

その方法を教えてくださいました。


(糸原先生)私の場合は料理ができるので、料理に関するサービスを提供することを例えにしたいと思います。

 

ここで「料理ができます!」というタイトルでは、何ができるのかわかりません。誰向けなのか、どのような事がこの1時間で行われるのかもわかりませんよね。

ですので、漠然としたタイトルではなく具体的なタイトルにする必要があります。

 

具体的なイメージを与えるには

・数字を入れる

・専門性を少し入れる

などが効果的です。

 

一般的にお客様は分からないものは手に取りにくいと思います。

広いタイトルではなく、なるべく狭く狭く尖ったタイトルをつける方が良いと思っています。

 

大切なことは

本物のユーザーから話を聞いて、何が喜んでもらえるのかが分かったら、

それがきちんとかるタイトルをつけることが重要です!

 

現したいサービスや、現したい世界観がきちんとタイトルに落とし込めているのか?というところを、いま一度見直してみてください。

 

糸原先生の人気講座↑ 
実際にママの友人から多くの意見をもらい、何時から?何時間くらい?何品作りたい?などを総合した結果が詰まっている。
「めっちゃ忙しいから1時間くらいがいい」「作り置きが5品くらいあると1週間安心」という意見を生かして【1時間5品】というタイトルをつけたのだとか。
1時間後には5品できているという具体性がしっかりとタイトルに現されている。
https://www.street-academy.com/myclass/80236

 

 

お客様ごとに選べるサービスを

 

 ストアカでは単発講座だけではなく、さまざまなサービス展開も可能。

月額サービスでは月謝制の教室や、コミュニティなども作ることができます。

糸原先生も月額サービスも展開されていて、その内容や作り方についてもお話してくださいました。

 

糸原先生の月額サービス

受け放題の月謝制の教室が3プラン、先生向けコミュニティを展開

https://www.street-academy.com/steachers/196974#subscription_service

 

(糸原先生)まずはお客様が何をして欲しいかということをヒヤリングしました。

「いつでも動画が見れるようにして欲しい」という方がいらっしゃったり、

「生放送が好きだから、毎回好きな講座を安く参加できたら良いな」とか

「どの講座も全部好きだから、全部来たい!」というご意見も。

 

そのようなご意見を反映して受け放題については3パターンで展開しています。

あまり多くし過ぎても混乱されるかと思いますので、月額サービスだと3つくらいがちょうどいいのではないかと私は考えています。

 

コンテンツやご事情も先生によって違いますので、一概には言えませんが私はこの3つのサービスで現在展開しています。

 

糸原先生が教えてくれたサービス展開の順序

①まず最初に皆さんの本当のお客様にちゃんと話を聞きにいく

 ⇨頭の中ばかりでペルソナを思い浮かべず、実際に本物のお客様に聞く

②それがキチンとひと目で分かる講座タイトルにすること

 ⇨誰が見てもこれが行われることが分かるタイトルが望ましい

③単発講座で来てくださったお客様がどうゆう値段で、どれに・どのくらいの頻度や回数で参加したいのかを聞くことができたら月額サービスも検討

 

 

まずはしっかりと本物のユーザーに話を聞いて単発講座で打ち出し、単発講座にお客様が来ていただけるようなり、そのお客様の要望を聞くことができたら月額サービスを検討してもいいと思います。

自分がやりたい事よりも「何だったら手にとってもらえるのか」というところを優先して考えて頂ければと思います。



わからない時は相談!

 

 ご自分の講座の強いところは「自分ではやらないこと」だと糸原先生。

出来ないことはプロに相談されているのだとか。


(糸原先生)わたし自身はマーケティングの知識があるわけではありません。

それに、ネーミングが出来るわけでも、バナーを作ったりライティングが出来たりもしませんし、動画の編集とかも出来ません。

 

出来ないので、基本的にはプロに相談しています!

皆さんの周りにもいらっしゃるんじゃないでしょうか?写真が得意な方であったり、デザインができる方がなどが。

そういったプロの方にお願いされることによって、ご自分でするよりもクオリティの高いものが出来ていきます。

 

ですので、分からなくなってしまったり、どうしたら良いのか迷ってしまった時は、誰かに必ず相談するということが大切です。

 

ターゲティングという今回のテーマとは少しずれますが、一人でやるとどうしても「あぁ、どうしようかな……」と悩んでしまうこともあります。

そういう時には、誰かに相談してみると良いのではないかと思います。



ターゲティングのまとめ

  1. ペルソナを頭で練り込んで考えるよりも、本物のユーザーに話を聞きにいこう!
  2. 話を聞いたその一人の人が本当に欲しいものを作ろう!その奥には、そのサービスを喜んでくれる人が大勢いる可能性がある。
  3. その人が喜んでくれるサービスであることが、ひと目で分かるタイトルを付けよう!

 

 糸原先生はパソコンスキルやITは実は苦手で、マーケティングのお仕事経験もお持ちでないとお話されていました。

しかし、今回教えていただいた方法を徹底的に実践され、ストアカで大人気の講座を開催されています。

糸原先生が教えてくれたターゲティングの一番のコツは

本物のユーザーに実際に話を聞き、

その人が喜んでくれるサービスを作ること

 

これから始められる方も、もっと講座をブラッシュアップしたい方も、ぜひ実践してみてください!

 

ーーーー

 糸原先生、これまでの経験をおり混ぜながら、たくさんの学びを共有していただき本当にありがとうございました!

セミナーの後半は糸原先生による質疑応答タイム。

当日のオンラインライブ会場では時間が許す限り、参加者さんの質問にたっぷりと答えてくださっていました。

 

<当日の質問>

・講座料金が1,000円の理由は?

・ランキング上位をキープするための努力は?

・レビューの恐ろしさについて。レビューは気にされますか?etc.

 

その様子は動画に納めていますので、YouTubeも合わせてぜひご覧ください。

 

www.youtube.com

 

 

糸原絵理香先生のストアカページ

 

www.street-academy.com