みなさん、こんにちは。ストアカキャンパス運営担当の黒岩です。
第3回は、運営担当やメンバー同士で行われている「先生・講座ページの添削」について紹介します。
「ストアカに講座を掲載しているけど、予約が入らない」
「講座ページの閲覧アクセスはあるのに予約につながらない」
…そんなお悩みを抱えている先生や主催団体の方がいらっしゃると思います。
予約を1件でも増やしたい場合に効果的な手段のひとつが、先生・講座ページのブラッシュアップです。
わたしたちストアカでは、日々たくさんの講座の公開申請を受け付けています。
1件1件の内容を確認していますが、そのなかで、「何を」「どうやって教えて(または生徒が教わって)」「どのようなスキルを得られるのか」が、わかりづらい講座もあります。
なぜわかりづらいの?それは「先生の”想い”でいっぱいだから」です。
講座を申請する先生は講義を行うほど、講座を受講することの素晴らしさやスキルを習得することの重要さをよく知っています。そのため、今の先生の目線で想っている点をアピールしがちなんです。
たとえば、精巧なプラモデルの飛行機を作ったとします。
プラモデルづくりが好きな作者は、プラモデルの出来栄えを知っています。
部品と部品の接続がピッタリとしてつなぎ目がわからない、塗料の色づけがモデルの飛行機と全く同じ色合いであったり、使用年月を感じる風合いを色味で表現するなどに高いテクニックがあると認識してます。
「先生の”想い”でいっぱい」でわかりづらい講座とは、完成したプラモデルの素晴らしい点ばかりが綴られているような内容です。
上手にプラモデルを作ることができない人は、技術を学びたいものです。現在の自分に足りていない点を知りたいと思うでしょう。
また、プラモデル自体に興味がない人やプラモデルどころか飛行機にも興味がない人は、精巧なプラモデルの価値に全く気づきません。
そこで、「精巧なプラモデルを作ることができることの価値」について、自分以外の第三者に確認する。それが「先生・講座ページの添削」です。
学んでほしいターゲットは誰か。
(プラモデルの例にすると、テクニックを学びたい人かまったく作ったことがない初心者であるか)
なにを学ぶのか。
(プラモデルの例にすると、プラモデルの歴史や魅力、作り方の講義であるか)
添削から、ターゲットの検索にヒットするワードのヒントも伝えたりします。
キャンパスメンバーは様々なジャンルの先生が所属しています。そのため、添削を依頼された先生が開催している講座・スキルの魅力や詳細を知らない方がほとんどです。
専門外の講座だから先入観はなく、そして、同じ「先生」の立場で、厳しい目線で「講座に興味をもつための言葉」を伝えます。
そんなコミュニケーションから、添削を受けた先生は、あらたな気づきを得ることができるのです。
先生のプロフィールについても、コミュニティや勉強会などのイベント・講座受講などで先生個人のパーソナルな面も認識しているからこそ、自分で気づいていないアピールポイントを教えてもらえることもあります。
ストアカサイトで先生ページの検索ができることもあり、先生登録当時からプロフィールを更新していないメンバーへ、プロフィールの更新も重要であることを伝えています。
先生・講座添削は、普段、Slack内での投稿やイベント・相互の受講により『自分』を知っているメンバーが、掲載のページを確認します。
その添削から知らなかった自分に出会う、または、これまでターゲットとしていた層とは異なる新しいターゲットへ向けたアピールへ考え方をチェンジするなどにつながっているのです。
そんな「キャンパスメンバー」として一緒にストアカのバッジフォルダーを目指しませんか?ご加入をお待ちしています!!
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講座づくりのポイントについては、ストアカ公式Youtubeでも配信しています。