みなさん、こんにちは。ストアカキャンパス運営担当の黒岩です。
第4回は、キャンパスのメンバー同士で講座を開催・受講している「講座参加者募集」について紹介します。
先生の皆さんに質問します。
先生は、ストアカの講座に生徒として受講したことがありますか?
そして、生徒として「先生」の目線で講座の進め方を学んだことがありますか?
なぜこんな質問をしたのか。理由は、ご自身の講義を「客観的に見る・確認する」ことをおすすめしているからです。
第3回でもお伝えしたのですが、先生は伝えたい”想い”でいっぱいです。
そのため、講義中も想いが溢れて、生徒が受講後に「何を学んだのか」がわからない、または、十分な学びを得られない結果につながることがあります。
生徒が講座の予約と受講するまでの経緯を考えてみましょう。
学びたい、または、始めてみたい習い事をストアカのサイト・アプリかインターネットで検索します。
検索結果から講座ページの内容を見て「この講座を受講しよう」と思います。
ここがまずひとつめのポイント。
講座ページに記載されていることが、生徒が「教わりたいこと」もしくは「得られるスキル」です。
講座ページの内容を提供されることは、生徒にとっては『当たり前の対価』であり『期待値』となります。
さて、開催の当日となり、講義が始まります。講義のスタイルは、先生によってさまざまです。
資料はなく先生が口頭で説明する、最初から最後まで資料を投影して内容を説明する、もしくは、参加者同士が意見を出し合うワークショップをいれた進め方など、その講座・先生の構成があると思います。
ここがふたつめのポイント。
先生が口頭で説明する内容を、生徒はきちんと理解しているか?
専門的な分野やビジネスシーンでも、とかく、専門用語を使いがちなものです。
文字で見れば理解することも、口頭で専門用語を伝えたとき、生徒は理解できるでしょうか。
講座中に、生徒が持った疑問を解消するための質問タイムを設けているでしょうか。
また、最初から最後まで資料の投影で進めていく講義は、先生も説明資料にばかり目が行ってしまいます。
そのため、生徒の表情を把握できなくなり、「生徒が理解できていない」シグナルを見落としがちです。
生徒が資料の途中で疑問が生じるとそこで理解するための思考が停止してしまい、そこから先が理解できなくなる可能性があります。
ワークショップでも、「意義や成果」が必要と考えます。
ワークショップでは、受講している生徒同士の交流もあると思います。
生徒の方の性格や人柄はさまざまですので、ワークショップ中に不快な思いにつながることがあるかもしれません。
そのような結果となった場合、生徒は、ワークショップが行われた意義を感じられず、気づきやスキルの取得にたどり着けないこととなります。
講義としても、「起・承・転・結」で進められていないことで、生徒が理解できない構成や流れかもしれません。
生徒が講座の受講後、「受講してよかった!」「講座の内容を理解できた」と満足してもらうためには、独りよがりにならず、生徒の期待値に応えられる講義であることが必要です。
そこで、ストアカキャンパスのメンバーコミュニティが発揮する「講座参加者募集」をおすすめします。
キャンパス内で生徒募集を行うので、受講生はキャンパスメンバーです。
普段、先生として講義をしている方が生徒となり、受講します。
受講後は振り返りを行うルールなので、生徒から良かった点や改善点を先生へ伝えられます。
同じ先生の目線での評価をされるので、より、先生に寄り添ったフィードバックがもらえます。
生徒として参加した先生も、ご自身の講義を振り返り、改善の気づきにつながることもあります。
まさに、WINーWINの仕組みなのです。
すでに開催されている講座でも、変更したい・取り入れてみたいカリキュラムの効果を検証することも可能です。
生徒へ自分の持つスキルの素晴らしさを伝えたい、同じ目的をもつ先生”同志”で講義の品質の高め合いをしましょう!
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