みなさん、こんにちは。ストアカキャンパス運営担当の黒岩です。
第6回は、キャンパスで行っている先生への「表彰」について紹介します。
第5回でもすこしお話しましたが、ストアカキャンパスでは毎月、メンバーの先生活動における活躍を表彰しています。
賞のタイトルは「講座開催賞」「キャンパス賞」、そして「MVC(Most Valuable Campus
)」です。
はじめに、「講座開催賞」について説明します。こちらは、『講座を開催できた先生』です。
もしかしたら、「ストアカの先生なんだから、講座を開催するの当たり前じゃない?」と思われるかもしれません。
しかし、講座を開催するということは、実は、長い道のりや努力の賜物だったりするのです。
まず、講座を開催するために、「先生登録」をします。
先生登録の流れとしては、先生のプロフィールを記入いただきます。
プロフィールには、どんな経歴で、現在はどのような仕事、活動をしているのか?どのような実績があるのか?教えているそのスキルをなぜ教えているのか?などを入力します。
このプロフィールにより、講座の受講を検討している生徒が、「信頼できる先生か」「この先生で安心であるか」をプロフィールから読み取り、講座の予約につながる、先生の人となりを表すページとなります。
自分の「人となり」を文章にすることは簡単ではありませんので、まず、「プロフィールづくり」という第一の壁をクリアすることが必要です。
プロフィールを公開して先生の登録が完了したら、つぎは講座を作成します。
講座ページで入力・設定する項目は14項目ほどあり、フリーの文章を作成する項目は講座タイトルを含めて必須入力が3項目、任意入力が5項目あります。
講座は、生徒のニーズに合った講座であることがポイントです。
誰向けに何を教えるかを明確に記載することや、直接教わる価値があるか、先生しか講義をできない講座であるかなどを伝えるには、やはり、任意項目の入力も推奨しています。
受講する生徒へ向けた文面を作ることや講座に合う画像の選択・設定をしながらページを作成するということはなかなか苦労するものです。
また、講座は、作成しただけではストアカのサイト内に公開されません。作成後にストアカへ公開申請を行う必要があります。
審査に基準に沿わない講座や教える内容が具体的にわからない文面や内容である場合は、承認されません。
何度も作り直しては公開の申請をいただくケースもあります。
講座が公開されたら、生徒の募集を開始します。
生徒の募集は、「日程」ページの作成と公開をすることで可能となります。
開催する日時と定員、対面形式は開催場所やオンライン形式はzoomなどのオンラインミーティングの参加URLの記入(※)、参加いただくための留意事項などの記入が必要です。
(※)こちらは、予約締切日以降の入力でも結構です。ギリギリのタイミングではなく、なるべく早めの入力をお願いしています。
日程を公開しても、開催日までに予約が入らないことがあります。
せっかく予約を受け付けても、生徒や先生の都合により開催にいたらないことも…。
これらの状況から、何日も何ヶ月も日程の作成と公開を継続して、やっと教えたかったことを生徒へ伝えられる日を迎えて無事に終了する先生もいらっしゃいます。
だから!キャンパスでは、決して簡単ではない道のりを経て講座を開催している先生をリスペクトし大いに讃えます。これが「講座開催賞」です。
つぎに、「キャンパス賞」について説明します。こちらは、『ストアカ上で実績が上がった先生』です。
ストアカは、普段は学校や法人などの先生・講師業をされていない方でも講座を開催することができます。
ですから、いわゆる、学校や法人で「先生・講師業」をされている方のように、「あなたはこのクラスを担当してください」と用意されるものではなく、個人で生徒募集や集客を行います。
前述にも記載しましたが、生徒の方から予約を受付け・開催されるまでスムーズに進めるとは限りません。多くの先生が、ただ、ストアカに講座ページと日程の公開をして待っているだけでは開催の実績が積めません。
そのため、前月の実績と比較して飛躍的に上がっていたり、また、先生の努力が目に浮かぶようなレビュー投稿を多く受けている先生へ「キャンパス賞」と銘打ち表彰しています。
最後に、「MVC(Most Valuable Campus)」について説明します。こちらは、『キャンパス活動を積極的に行ってくださった先生』へ贈ります。
「MVC」ですのでキャンパス賞の最上級なのですが、開催の実績だけを評価するものではありません。
たとえば、積極的にキャンパス内のSlackで投稿する、Slackの「先生・講座ページの添削」チャンネルに投稿された講座のアドバイスをすすんで行う、メンバー発信でキャンパス内イベントを行う、などがあります。
キャンパスはコミュニティ(共同体)ですから、メンバーの皆々が受動態では活性しません。
まして、オンラインのコミュニティですので、Slackの投稿やオンラインでのイベントなどで各々が会話やコミュニケーションを発信しないと何も生まれません。
私たちキャンパスの運営メンバーから発信するということも限界がありますし、同じ先生の立場であるメンバーから発信されることが共感を得たり広がることもあります。
そのため、キャンパスの活性に貢献いただいたメンバーを表彰しています。
また、ゴールドバッジ・プラチナバッジを獲得された先生は、キャンパスに限らず、ストアカ内のイベントにご協力いただくこともありますので、それも考慮しています。
こちらが「MVC」の選出となる内訳となります。
前回の報告記事にも書きましたが、キャンパスからの表彰は、1コミュニティ内のささやかなものです。
ですが、ストアカのすべての先生は、ストアカを始める前より、「スキルを重ねる」ということから努力をはじめて、さらにストアカの生徒ユーザーの方々へ講座を開くための努力と、ときには忍耐を重ねて今があります。
「頑張っても誰も褒めてくれない」
そんな思いで心が折れかけた先生へ、たとえ少しの成果だとしても、キャンパスは「応援団」となり、全力で褒めちぎります!!
「キャンパス応援団」の声援と称賛を浴びながら、先生のスキルを求める多くの生徒へ学びを提供していきましょう!(笑)
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