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オンライン家庭教師のはじめ方

"好きな曜日・時間に家庭教師がしたい"
"副業で家庭教師をしたい"
"得意な英語を活かした仕事がしたい"

今回はそんな方におすすめする学びのマッチングプラットフォームである「ストアカ」を使ったオンライン家庭教師のはじめ方についてご紹介したいと思います。

 

オンライン家庭教師のメリット

特にマッチングプラットフォームを使ってオンライン家庭教師をはじめる際のメリットは以下の通りです。

好きな時間に開催ができる

オンライン家庭教師の一番のメリットは、空いた時間で気軽にはじめることができるという点です。家庭教師と言えば、生徒のお宅に伺って教えるというのが一般的ですが、オンラインの場合だと、移動することなく自宅から教えることができます。

そのため、オンライン家庭教師は大学生などの学生だけでなく、平日日中は企業に務める社会人でも気軽にはじめられる副業として人気です。

得意な科目・教え方に専念できる

大手の塾や家庭教師サービスに登録すると、教え方などは塾や家庭教師サービスの方針やルールに合わせて教えなくてはいけませんし、得意な科目以外も教える必要が出てくるケースもあります。

一方、プラットフォームを使ったオンライン家庭教師は、自身がもっとも得意な科目・教えたい方法で教えることができるので、自身も楽しく家庭教師を続けられるメリットがあります。

維持費があまりかからない

オンライン家庭教師は、先のとおり移動にかかる交通費もかからず、プラットフォームの機能やZoomやGoogleカレンダーなどのITツールを組み合わせて使うことで、ホームページ制作や決済システムといった固定費もかけずにはじめることができるので、はじめるためのハードルが低いのも魅力です。

価格を自由に指定ができる

家庭教師を専門とする企業・サービスに登録をすると価格を決めるのは企業となり、先生は時給で働くことになります。一方、マッチングプラットフォームを使ってオンライン家庭教師をはじめる場合は、自分自身で価格を設定することができますので、教える内容やレベル、時間などに応じて収入を増やすことも可能になります。

 

メリットだけでなく、デメリットもあえて伝えると、運営が自分自身に任されているという点はあります。

 

次に、個人でオンライン家庭教師をはじめるために必要な準備や手順についてご紹介をしたいと思います。

 

オンライン家庭教師を始めるために必要な機材や環境は?

オンライン家庭教師をはじめるにあたって必要なものは主に次の9つほどが挙げられます。

  1. PC または タブレット
  2. スマホ(スマートフォン)
  3. ビデオチャットツール
  4. ヘッドセット(イヤホンマイク)
  5. ホワイトボード
  6. 募集ページ・ウェブサイト
  7. 予約申込み・決済機能
  8. 生徒の管理機能
  9. 連絡手段

1つ1つ詳しく解説していきます。

 

PCまたはタブレット

オンラインで接続する際は画面が大きく、操作性の高いPCまたはタブレットは必需品と言えます。スマホだけでももちろん接続は可能ですが、授業中に画面を切り替えたり、スライドを見せるといった作業をするにはPC・タブレットをメインに利用するのが良いでしょう。

スマホ(スマートフォン)

スマホは補助的な端末として準備しておきましょう。PCとスマホがあれば、PCでは自身の顔を映して、手元を映したいときなどは、スマホに切り替えて手元を移すといったことが可能になります。Zoomであれば比較的簡単にPCとスマホの切り替えができます。また、PC・タブレットで接続ができないといった万が一のトラブル時に備えてスマホを準備しておくと良いでしょう。

ビデオチャットツール

ビデオチャットツールは、次のものがおすすめです。

Zoom(ズーム)

ストアカでは、募集をする際に同時にZoomのミーティングIDを作成できるZoom連携機能があり、いちいち日時を入力してミーティングIDを作成する必要がないのでとても便利でおすすめです。無料では1回の接続につき40分までしか使えないため、40分以上のレッスンを実施する場合は、有料プランが必要となりますが、1ヶ月2000円ほどなので家庭教師の場合、1回のレッスン分で回収が可能ですし、クラウド上で録画・共有ができるなど使える機能も増えるので、有料プランへの加入は必須とも言えるでしょう。

また、マンツーマンレッスンでも先生の顔と手元を映すカメラなど使い分けることもできるので、オンラインレッスンのビデオチャットツールとしては定評です。

 

Skype(スカイプ)

どうしても無料で使いたい方は、Skypeがおすすめです。Skypeは以前からオンライン英会話などでよく使われるビデオチャットツールです。

ただし、Skypeも無料での制限があり、1か月あたり 100 時間まで、1 日最長 10 時間、ビデオ通話ごとに最長 4 時間までとなっています。家庭教師の仕事だけで使うのであれば十分かもしれません。

ヘッドセット

画面共有が必要であれば、できればPC・タブレットを使うのが望ましく、接続の際にはヘッドセット(またはマイク付きイヤホン)をおすすめします。

授業をするにあたって先生側の音質はとても大切です。ヘッドセット(またはマイク付きイヤホン)が無い場合は、2000〜3000円程度の安価なものでも十分なので、購入をおすすめします。

 

画面共有が苦手な方におすすめなのが、ホワイトボードです。スタンド型のものがあれば十分ですが、壁にかけるもの、手で持てるもの、使いやすいものを用意しましょう。

Amazonなどで1000〜2000円台で購入ができます。

ホワイトボード

画面共有が苦手な方におすすめなのが、ホワイトボードです。スタンド型のものがあれば十分ですが、スペースが取れないなどの場合は、壁にかけるもの、手で持てるもの、使いやすいものを用意しましょう。

Amazonなどで1000〜2000円台で購入ができます。

募集ページ・ウェブサイト

機材がそろったら、早速生徒を集めるためのウェブページ・ウェブサイトを構築する必要があります。ウェブページを構築するのに有名なものは、WordpressやWix、Studio、ペライチなどが挙げられます。

予約申込み・決済機能

続いて、ウェブページから申し込みを受け付けるためのフォームや課金システムを構築します。上で挙げたWordpressやWix、Studio、ペライチなどは、有料となりますが追加機能として申し込み・購入フォームを設置することが可能です。

生徒の管理機能

生徒が増えていくと1人1人の学習の進捗管理などが必要になってきます。アナログ管理であれば手帳やノート、デジタル管理であれば、昨今流行りのNotionやGoodnote(iPadで人気のノートアプリ)などが挙げられます。その他、エクセルやGoogleスプレッドシートなどでも管理できますので自身で管理しやすい方法を選択されると良いでしょう。ただし、大切な生徒さんの個人情報・プライバシーになりますので、管理には十分気をつける必要があります。

連絡手段

生徒(の親御さん)との連絡手段を予め決めておく必要あります。電話・メール・LINEなどが挙げられますが、生徒が増えることも考慮して、一斉に送信する手段と個別に送受信するための連絡手段を決めておき、申込時に必要な情報を取得しましょう。

これらの情報も生徒の個人情報・プライバシー情報となりますので厳重に管理することも大切です。

 

以上の9つができればオンライン家庭教師をスタートできます。

 

もし大変だな〜、1人で出来るかな〜と思った方、安心してください!

後半のNo.6以降については、ストアカであればすべて無料ですぐに使える機能となっています。

・募集ページは必要事項に入力するだけ(ウェブの知識不要)

・予約申し込みはクレジットカード・銀行振込に対応(ストアカが代行)

・生徒管理機能により、生徒の進捗やプライバシーを安全に保存が可能

・グループor個別送信が可能なメッセージ機能つき(メールアドレスやLINE等のやりとり不要)

さらに、

・月額課金(自動引き落とし)にも対応

・返金作業もストアカが代行(システムにより自動返金)

・メルマガ機能あり

とオンライン家庭教師に必要な機能をワンストップで利用ができます。

生徒を募集する

ストアカで募集をするときのポイントとして自身やレッスンを見つけてもらうようにすることです。対象となる生徒や親御さんが家庭教師をどのようなキーワードで探すかをイメージしてプロフィールやページ(講座ページ)を作成すると、問い合わせや申込みに繋がりやすくなります。

 

家庭教師を探すキーワード

  • 教えることができる対象の学年
  • 教えることができる教科
  • 目的(受験合格、成績アップ、基礎学力の向上 etc...)

安心材料になる情報

  • 家庭教師の経験年数
  • 過去に教えた実績
  • 経歴、学歴

情報発信も積極的におこなう

見つけやすくする工夫だけでなく、SNSやYoutubeで情報発信もおこなうのも効果的です。得意とする教科や単元についての解説、覚え方、学習方法など学生や親御さんに役立つ情報を発信しつづけることも大切で、続けていくと「SNSを見て来ました」「Youtubeを観ていつも勉強しています」という生徒さんも現れてくるようになります。SNS・Youtubeは効果が出るのにやや時間と手間がかかりますが、続けることで徐々に集客に効果が現れますので、まずは無理なくはじめてみるのをおすすめします。

 

ストアカは授業以外のサービスも提供できる

ストアカは授業(講座・レッスン)以外のサービスを提供ができます。

面談サービス

ストアカでは講座だけでなく、30分単位で先生に相談が可能な「時間制相談サービス」を提供することが可能です。

家庭教師で重要とも言える「子供との相性」は先生と生徒が直接会話をしてみないとわからないものです。また、どのように教えてもらえるのか、教育・学習に関する考え方は様々ですので、講座に申し込む前に一度面談をする・したいというのが一般的かと思います。そんな時に時間制相談を提供すると、先生としても今後家庭教師の依頼をしてくれるかどうかわからないまま無料相談に応じる必要がなく、必要最低限の時給を確保することが可能になります。

また、学習の相談や進路の相談といった親御さんのニーズに応えることもできますので、子供だけでなく親御さん向けのサービスとして提供ができます。

月謝制教室/スクール

毎月、各講座を申し込むのは親御さんにとって負担になります。一般的な家庭教師のように週1回(月4回)、週2回(月8回)のような月額課金での提供もストアカでは可能となります。授業が無い日は、動画視聴ができたり、月1回のコーチング/メンタリングセッションを設けるなど、授業以外のサービスを提供することもできます。

まずは、時間制相談でどのコースが良いかなどを相談し、単発講座を数回お試ししてもらって、その後、月謝制(月額サービス)へ切り替えてもらうといった流れが良いかもしれません。

グループ講座やコース講座

家庭教師だけでなく、グループやコース講座も提供が可能です。例えば、夏休みや冬休みの集中合宿・夏期講習・冬期講習など、普段マンツーマンで教えている講座以外に塾のような講義型のコースレッスンを提供することも可能です。

このようなサービスを提供することで、通常の家庭教師+αのサービスが提供でき、収入を増やすことも可能です。

期間限定マンツーマン指導

期間を限定したマンツーマン指導も可能です。受験や短期でのレベルアップのために、子供1人1人に合わせたカリキュラムで集中してレッスンを提供することも可能です。

 

家庭教師は大人・子供とのコミュニケーションスキルが必要

個人で家庭教師をする場合、教えるのは子供、募集・申込みをするのは親御さん(大人)の両方へのコミュニケーションを使い分けしなくてはなりません。

子供に教えるのは得意でも、親御さんと話すのは苦手・・・という人も少なくないのではないでしょうか?

そんなときもストアカを活用できます。ストアカでは480ジャンルもの講座があり、そのなかでもコミュニケーション等の講座や先生も多く掲載しています。

たとえ自分が苦手な分野・スキルであっても学びながら教えることができるという点がストアカで教える魅力でもあります。

ストアカは教えながら先生のあらゆるスキルも学べる

*リンクからストアカの講座が検索できます。

成功までをサポートする先生ユーザーのためのストアカ公式のプログラムも提供しています。

 

如何でしたでしょうか?

オンライン家庭教師は、学生でも社会人でも、初期投資を抑えながら、空いている時間に無理なく気軽にはじめられる点が最大の魅力ではないでしょうか。

サービス提供の幅も徐々に増やせるのでプロ家庭教師として生計を立てていきたいという方はぜひ、講座+αのサービス提供にチャレンジしてみてくださいね。

www.street-academy.com